サービススタッフ S. L

2021年入社

夢を叶えるために、母国を離れて日本へ留学。

世界中でクルマといえば日本。私は子供の頃からクルマが大好きで、特にHonda車に憧れていたので、いつか日本へ行って、自動車の整備士になることを夢見てきました。そして母国スリランカを離れて日本へ留学。最初の1年は言葉や文化を学び、それから自動車整備の専門学校で技術を勉強しました。株式会社ホンダモビリティ中部と出会ったのは、就職活動をしているときのことです。さまざまな会社の説明会に参加する中で、外国人でもいちばん働きやすいと感じたのがこの会社でした。待遇や条件も希望通りでしたし、安全に作業できる環境が整っていることや、万が一怪我をしたり病気になった際の保障が手厚いことも入社を決めた理由となりました。やはり整備士にとって安全、安心に働けることは、この会社の大きな魅力だと思います。

苦労が吹き飛ぶほど、うれしい瞬間が多い仕事。

来日してからもう何年も経ちますが、いまだに難しい日本語を理解できず苦労する場面が時々あります。でも、そんな苦労が吹き飛んでしまうほど、うれしい瞬間も多いのがこの仕事。初めての作業にチャレンジするときや、お客様から「ありがとう」という言葉をいただいたときの満足感は、サービススタッフならではの醍醐味だと思います。また、最近では親しみを込めてサチ君と呼んでくださるお客様もたくさんいて、「サチ君にみてもらったからクルマの調子が良いよ！」とか「これから点検はずっとサチ君に任せたい！」などと声をかけていただいたときは、涙が出るほど感激しますね。

不安な後輩を支えてあげられる存在に。

人があたたかく、人間関係が素晴らしいことも、働きやすさにつながっています。困ったことがあればすぐに周りのスタッフが助けてくれますし、先輩たちが丁寧にアドバイスをくれます。仕事帰りに食事に誘ってもらうこともありますし、休日に遊びに連れていってもらうことも多いですよ。また、店長もスタッフ一人ひとりを気づかってくれて、こちらの意見をよく聞いてくれるので、職場内の風通しの良さも感じます。株式会社ホンダモビリティ中部では今、外国人のスタッフもどんどん増えてきていますので、私が周囲からサポートしていただいたように、これからは私が不安な後輩たちを支えていきたいと考えています。